『豊平川』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
・札幌市を悠々と流れる豊平川の水の動き、中洲、岸部などをイメージ(外観の一部)しています。
<音>
音量が大きく、響きもふくよか。倍音が豊かです。
(「ド」、C443くらい)
<レシピ>
・竹 京都
・竹の乾燥1年
・油揚げ数十秒 &油抜き3日
・本体の端には天然石 琥珀玉
・持ち手の紐にアサイーの種を青く染めたものを2個つけています
・裏面の指をあてる部分に本革を接着しています(すべりにくくするため)
・裏面及び棒、表面の彫刻部分は天然の柿渋で二度染めています。
棒のみさらに鉄で焙煎し黒っぽくしています。
・替えヒモ付き、替え棒付き
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ