『シラカンバ 煤』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
北海道のシラカバの木をイメージしたムックリです。
煙で燻(いぶ)してあるため「煤竹(ススダケ)」ならではの色の濃さがでています。
インドネシアの取材で得た、煙でいぶしてから作る方法で製作してあります。
良い色が出たため通常のムックリより若干大きめに製作しました。
<音>
カドのない豊かな倍音。やや低めの音。操作に鳴れると図太く迫力のある音がでます。
<レシピ>
・竹 京都
・乾燥1年
・模様を彫刻し白塗り
・装飾は、トンボ玉とアンティークガラス
・替えヒモ付き、替え棒付き
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。
紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ