『刻み続くムックリ』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
枠の縁に小さな刻みが続いています。この刻み部分と裏面全体は「柿渋」で染めました。
つけている紐は50年も前のビンテージもので、現在は大丈夫ですが、
もしかしたら切れやすいかも。交換用の予備の紐を多めにお送りします。
<音>
非常にシャープでハギレよい高い音。
厚みの少ない細い音。音量は十分です。
<レシピ>
・竹 京都
・乾燥 約半年
・装飾は、一部の彫りと、色合いが素敵な昔のトンボ玉と小さな現代のガラス玉
・替えヒモ付き、替え棒付き
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。
紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ