『イノトゥ』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
死んだイキモノ、この世で暮すイキモノ、それらの魂、命の流れ。
<音>
倍音が豊かです。 C♯ ド♯ 441くらい
通常りムックリに比べて、紐を引くときに非常に軽い力で音が鳴るようにしてあります。
その分、あまりに強い力を入れると破損しますので、弱めから始めて加減してください。
<レシピ>
・竹 新潟
・根本から2.0m付近
・乾燥1年
・油揚げ数十秒 &油抜き3日
・装飾は、知床ヒグマの牙、知床ヒグマの毛皮、小樽海岸の流木、塘路のベカンベ(ひしの実)、アンティークのビーズ(青)、ラクダの骨のビーズ(白)、札幌で拾った菩提樹の種、エゾシカの角
・裏面は柿塗り
・替えヒモ付き、替え棒付き
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。
紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ