『IRAKUSA』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<説明>
・約2年自然乾燥させた孟宗竹(もうそうだけ)で製作したムックリです。
・さらに竹全体を鉄で焙煎しました。
表皮がある面は染まりませんが、裏面はチョコレート色に仕上がって独特の深みのある質感です。
・紐は特別に、イラクサを使用しています。イラクサは多年生植物で、その表皮のみを使って糸を作り撚って紐にするものです。ハンドメイドにより抜群の雰囲気が出ます。
アイヌのムックリの紐は昔はこのイラクサが丈夫でよく使われていました。
現代ではイラクサの糸は製作に大変な労力がかかるため、もし売っていたとして一巻何万円もする高価なものになっています。紐だけでも貴重です。
丈夫な紐ですが、交換用に通常の紐も同梱致します。
<音>
反応がよく、高くも低くもないちゅうくらいの音のムックリです。
C 443くらい (ド)
<レシピ>
・竹 新潟
・油揚げ数十秒 &油抜き3日
・装飾なし
・替えヒモ付き、替え棒付き
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。
紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ