『キナ』 アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
・広大な土地で強く育つ草をイメージしたムックリです。
・はぎれの良い、大きな音がでるよう調整済み。音の余韻も美しいです。
<音>
やや低めの音です
C#439(ド#)
<レシピ>
・竹 京都
・乾燥3年
・油揚げ数十秒 &油抜き3日
・装飾は、ベカンベ(ひしの実)2個と白いビーズ(ラクダのホネ)
・替えヒモ付き、替え棒付き
・裏面の指をあてる部分に本革を接着しています(すべりにくくするため)
・持ち手の棒、ムックリ本体裏面や彫刻部分は柿渋で染めています
(持ち手のみさらに鉄で焙煎して黒っぽくしています)
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ