『皮なし」 もっと北海道スペシャル アイヌ民族楽器・口琴 ムックリ
<コンセプト>
・特殊なムックリの個体です。
・竹の表皮をすべて剝いだ珍しいムックリで独特の質感があります。
・「もっと北海道スペシャル 」の意味
①近所(札幌)の草で作ったイラクサ紐を付けています。雰囲気抜群。
念のためイラクサの予備紐と通常のムックリ紐も同梱しておきます。
②裏面の一部にオホーツク海のアザラシの毛皮を貼ってあります。
③北海道のフクロウ(名前不明)の羽を引き棒の紐につけています。
もし取れてしまったらごめんなさい。
(羽は引っ張らないでください。取れやすくなりますよ。)
念のため予備の羽も同梱します。
④棒は北海道のツルウメモドキを採用した珍しい仕上げにしました。
繊維質な植物で使っていくうちに繊維が多少むけてきますが、これも味です。
通常の棒も同梱しておきます。
<音>
音はやや小さめですが普通に演奏できるレベルです。
音というよりこの作品の独特の存在感がお好きな方へお勧めします。
<レシピ>
・竹 京都
・乾燥5年
・油揚げ数十秒 &油抜き3日
・表&裏面や棒など全体的に柿渋染め
・パッケージに演奏方法を掲載
・ムックリは、紐を引いて「弁」を振動させながら演奏しますが、慣れない方はチカラを入れすぎて壊してしまうことがあります。初めての方は特にご注意ください。
適度なチカラで操作すると長期間使えます。「弱すぎず・強すぎず」です! 練習練習(^^)
強い力なら大きな音がでる、ということはありません。音量は息の強さや口腔内等での共鳴の度合により変化します。紐を引く角度は少しだけ奥側に角度を変えて弁が一番振動する位置を見つけてください。
<作者>
ハレ・ダイスケ